調整金が無くなったウーバー 案件を解体するといくらになる?
どうもこんにちは、きゅうです。
2023年11月21日よりこれまであった「配達調整金」が無くなりました。
配達調整金は店舗での待ち時間や配達時間に時間がかかった時など、主に「時間」に対して調整金が支払われるものでした。
それが11月21日より無くなったため、これがどのように影響しているのかを検証してみました。
まずは、先日Xで僕がつぶやいたものがこちら。
【解体検証】
— きゅう@東京Uber配達員 (@QUALITY_UE) 2023年11月23日
PPD(ダブルピック、お届け先同じ)を解体してみた結果がこちら
半額を覚悟していましたが、なぜか約200円減で済みました😅解体したのは某酒屋さんの水2L×3本。アルカキットは人気ないからそっちの方が元々高かったのかもですね。
今後ももう少し検証してみます😆 pic.twitter.com/hkJRuSVLY7
実際に受信した画像がこちら👇
PPDという「ダブルピック」で「お届け先が同じ」という案件。
僕は通常こういったケースでは、解体(どちらかの案件をキャンセル)をあまりしないのですが、もう一つが水2L×3本という「重い&バイクに乗らない」可能性があったので解体しました。
「配達調整金」と「解体」との関係性
「配達調整金」の仕組みはブラックボックス化しているため正確に知っている人は誰もいませんが、配達を数多くしていく中である程度見えてきます。
配達調整金はどうやら主に「時間」に対して調整金が支払われるようになっていると考えられます。
そのため今回のように「解体することで安くなる」と関係はないように思えます。
結果的に「むしろ良かった」
解体した結果がこちら
いつもだと半額近く報酬金額が下がるため、かなり安くなると予想していましたが、思いのほか約200円減程度で済み、結果オーライでした。
ただ今回報酬金額が高かった理由は、1件目のお届け先が錦糸町の「アルカキット」という商業施設にあるピック先だったから、という可能性が少し高い。
ここは防災センター経由で行かないといけないため、この界隈の配達員には敬遠されている場所。なので、今回の一回だけで傾向を図るのは難しいですが、やってみて分かったのは、今回の「配達調整金廃止」によって「解体すると安くなる」ということはあまりなく、これまで通り各ピック先ごとに設定された「ベース金額」である程度決まってくると考えられます。
つまり、解体するピック先を逆にすると安くなる可能性も考えられます。
このあたりをもう少し検証してみて、皆さんにご報告していきたいと思います。